「どんぐりの家」ってどんな家?

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人と地球にやさしい、自然素材の「質」を重視した本物の家づくり

私たちグッドリビングは、
●自然素材に囲まれた心地良さ
●健康で安心して暮らせる喜び
●省エネで家計にも地球にも優しい家づくり
をコンセプトに掲げて、お客様にとってより良い家づくりを行っています。

「どんぐりの家」とは

いまや日本の住宅の素材として主流となっているビニールクロスなどの工業製品は、安価で工期を短縮できます。それに比べて自然素材は、手間が掛かったり扱いにくかったりしますが、本物の質感が与えてくれる心地良い暮らしと、経年変化を楽しみながら長期間にわたって住み続けられる家をつくるには最適な素材です。
グッドリビングは「手間を掛けること」は無駄ではなく「価値」と考えます。たった数回の打ち合わせでカタログから種類を選択し、後はただ、流れ作業のように造られていく…確かに安くて楽に家を手に入れることができる方法ですが、そうして建てた家に、ずっと愛着を持って住んでいくことができるでしょうか?「無駄」を省くことは大切ですが、本来必要な「手間」を省いた家は、愛着を持ち続けられる家にはならないでしょう。
グッドリビングの「どんぐりの家」は、安心して暮らせる家。そのためには、住む人の健康維持や室内環境の改善はもとより、地球環境の保護も視野に入れた家づくりを実践しています。自然素材の特性を生かし、省エネルギーを実現し、廃材も再利用して、燃やしても有害物質が発生しないなど、健康に良い家で地球環境にも負荷を与えない家…それが「どんぐりの家」なのです。
「どんぐりの家」の建築は、ご提案するプランをベースにした打ち合わせからはじまり、建築中にも何度も打ち合わせを重ね、お客様と一緒に「素敵な家づくり」を実現していきます。お客様に愛着を持って長く住んでいただきたいとの思いから、私たちは手間を惜しみません!
「何年経っても、むしろ時間が経つほどに味わいが増す、ずっと素敵な家」として愛着を持っていただける、そんな「どんぐりの家」をご提案してまいります。

「どんぐりの家」が完成するまでの流れ

「どんぐりの家」が完成するまでの流れ

 

あらゆる部分に無垢材を使用

あらゆる部分に無垢材を使用
あらゆる部分に無垢材を使用
床材をはじめ、天井、収納の棚板、オリジナルの家具など、家中のあらゆる部分に使われる「無垢材」は、年月を経て飴(あめ)色に変化すればするほど素敵になっていきます。使い込んだ革製品のように、時を重ねて美しさと愛着が増していくところが無垢材の大きな魅力です。年月を経た材(古材)を使用したり、塗装によってアンティークに近づけた仕上げを行うことも可能です。
「どんぐりの家」に一歩入ると、心地良い木の香りがします。無垢の木の香りには、癒し・アロマテラピーのような効果があります。これは、木に含まれるフィトンチッドという成分に抗菌・殺菌・鎮痛などの作用があり、心身をリフレッシュ&リラックスさせる効能があるからで、その空間に入れば、誰もが感じられる心地良さです。
※無垢材には、温度や湿度の変化で、膨張して反ったり、乾燥して収縮することがあり、100%自然素材のため、木目の柄や節などはマバラになります。

選び抜かれた珪藻土を使用

選び抜かれた珪藻土
「珪藻土」は、太古の植物プランクトンの遺骸が永年にわたって堆積してできた土で、小さな粒子の中に無数の孔(空気層)が開いているため、調湿性・断熱性・遮音性・脱臭性などに優れています。ホルムアルデヒドなども吸着し、シックハウス症候群を抑えたり、(調湿機能によって)湿度が原因で発生するダニやカビによるアレルギーやアトピーを防ぐ効果があるとされています。また、原料は土であることから壊しても自然に還り、環境に優しい材料でもあります。

室内での健康維持機能

多湿化・結露の抑制機能により、シックハウスの原因のひとつであるカビ・ダニを抑えて、室内を健康な状態に保ちます。

調湿機能

湿度の高い時には余分な湿気を吸収し、乾燥時には湿気を放湿することによって、部屋の湿度を一定に保って快適な室内空間をつくります。

消臭・脱臭効果

ペットの臭い・タバコの臭い・家の中の生活臭・有害成分を吸着し、室内の空気をクリーンな状態に保ちます。
※珪藻土を採用されたお客様には、お引き渡し後に「補修キット」を差し上げています。これを使えば、ヒビ割れを直したり、部分的な補修を、ご自身で簡単に行っていただけます。

国産材にこだわった構造材

国産材にこだわった構造材
国産材にこだわった構造材
内部のひび割れが少ない「国産材」を利用することは、さまざまなメリットがあります。特に、構造材として木材を利用するなら、輸入材に比べて耐久性の高い国産材(桧・杉)を採用することで、長寿命住宅の条件のひとつを手に入れることになります。国産材である桧・杉は、輸入構造材(スプルース・米栂・米松・赤松)などに比べて、木材腐巧菌や白蟻に対して耐腐性・耐蟻性に優れていることが、さまざまな研究機関で証明されています。
「どんぐりの家」では、すべての構造材に、含水率15%以下の乾草無垢材を使用しており、構造材には埼玉県・秩父にある芯持ち材で、含水率15%以下のもの、特に杉材をキチンと内部まで乾燥させる技術で、材面割れ防止技術、ドライングセット(引張りセット)の技術によって、材面割れのない、きれいな乾燥角を使用しています。
内部のひび割れが多い

内部のひび割れが少ない

また、地域の里山は、地域林業家の手入れが行われることで守られます。国産材の需要が減少している現在においては、林業を営む家の数も減少しています。人工林として育った豊かな森林は伐採の時期を向かえており、市場で活用されることを望んでいます。地域の国産材を活用することは、林業家の減少に歯止めをかけるとともに、地域の自然を守ることにもなります。豊かな地域の自然を守ることは、一人ひとりの豊かな生活を守ることにもつながります。私たちは、実際に構造材の産地まで足を運び、林業について常に学んでいます。